最新レスポンシブHTMLテンプレート no.002 サンプルロゴ

お問合わせ
Tel.0123-49-3330
Toru Nakajima

中島徹医師インタビュー
医療法人北海道家庭医療学センター 向陽台ファミリークリニック

向陽台ファミリークリニック

代表サンプル

院長 中島 徹先生
Toru Nakajima

千歳市柏陽4丁目3-5
Tel.0123-48-5151

中島先生のインタビュー動画は再生ボタンをクリック!

Q1 自己紹介と向陽台ファミリークリニックの紹介

中島徹(なかじまとおる)といいます。医師になって今年で10年目になります。 専門科は「家庭医療専門医(総合診療科)です。専門医をとってから4年くらいになります。 向陽台ファミリークリニックですが、診療所がなく、小児を診察できる医師がいなくて、地域の住民の方ともお話した上で、開院することになりました。 総合診療という、内科だけでなく、外科、整形外科、皮膚科など様々な疾患を診察できるようにしています。千歳市内に在宅を主に運営している診療所がなかったので…

Q2 千歳の印象は?

向陽台地区は町内会活動が活発で、意識の高い住民がたくさんいます。いままで住んでいた街では、ご近所づきあいがしっかりできているところがあまりなかったので、回覧板一つとってもこの地域ならではの動きがあると思います。「お祭り」「文化祭」などを実施していて、クリニックもクリニック紹介のコーナーを作っていただくなど、少しずつ地域と係わっていっています。

Q3 訪問診療を志した経緯

北海道家庭医療学センターは、各地域のニーズに合わせた医療提供していくという方針で運営していて、「へき地」だと、その町に医療機関が一つ二つしか医療機関がなく、何でもやらなければならないが、千歳においては、近くに病院や診療所があるが我々であればできる「在宅医療」の資源が不足していて、家庭医として在宅医療をやると地域の役に立てるのではないかと考え実施しています。

Q4 どのような状況になったら家に先生が来てくれるのか?

ご家庭に応じて訪問診療が必要な状況が様々です。一言で言えば「病院に行くのが大変になったら…」となりますが、例えば「病院に付き添ってくれる家族などがいない場合」「認知機能の低下などで、医療機関などにいく理由を理解できない場合」などが考えられます。 ケアマネジャーさんにご相談いただくか、直接医療機関にご連絡いただいても構いません。

Q5 訪問診療のやりがいは?

皆様から、「先生がここに来てくださってよかったと言っていただける、気を遣って言っていただいているかもしれませんが…(笑)ことがとても嬉しいですしここで診療していてよかったなと思えます。」自宅は、皆様が普段生活されている場所なので、実際にどのような環境で生活されているのかを実際に目で見て自分たちがどのような形でお役に立てるのかを一緒に考えてそれがうまくいったときやうまくいかなかったとしても、来てもらってありがたいと感謝されたときは、この仕事をしていてよかったと感じます。

Q6 外来診療と訪問診療の大きな違いはどのようなことですか?

クリニックに患者様がいらっしゃるときは、緊張されたりしているケースが多いですが、訪問診療だと、普段生活されている場所なので患者様もリラックスされていることが多いです。その患者様ならではのものが自宅にあり、この患者様はこれをとても大切にされている、こんなことが好きなのだと話題が広がりコミュニケーションがとりやすいです。

Q7 訪問する上で心がけていることは?

普段通りでいいですよとは、よく言います。おもてなしモードの方もいらっしゃいますが、行く度におもてなしをすると、患者様も疲れてしまうのではと心配になりますよね(笑) 身構えてしまう部分もあると思いますが、こちらとしては、来ていただいて良かったと思えるような診療を心がけていますし、あまり気を遣わないでいただいても大丈夫。

Q8 訪問診療をされていて印象に残っているエピソードは?

患者様のお看取りに係わることがあるのですが、患者様にとっては、私たちが唯一の医者という訳ではありません。たまたま、最後の診療を担当するのが私たちであるということですが、最期の瞬間を自宅で過ごすか、病院で過ごすかどちらが良いのか?最期は病院がいいなと考えて自宅にもどられる方もいらっしゃいます。病院に入院されていると、住み慣れた場所とは違い、自由な部分も少ない、逆にご自宅だと、ご家族に少し負担がかかる…などの理由で最期をどちらで過ごすかをギリギリまで悩まれる方も多くいらっしゃいます。実際、訪問看護師さんにケアの仕方を教えていただいて、ケアの仕方を家族の方がつかんでいったり、お薬の調整で辛い症状を和らげたりできていくと、この調子でいけば、自宅で最期を過ごせるかもと考えが変わってきたりします。最期を自宅で過ごすという決心はとても大変だと思いますが、それを一緒に協力させていただいて、ご自宅でお看取りを達成できたという方もいらっしゃいます。 最初、気持ちとして考えていることと実際にはこれは難しいと考えていることがあったとして、ご自宅で過ごしたいという気持ちが本来の気持ちであったとしたならば、こちら側からの協力で達成できたというこということが嬉しいです。

Q9 休日の過ごし方を教えてください。

今は、医師二人体制なので、半分は週末休みです。休みがあれば思いっきり休んでいて、どちらかというと、インドアですね(笑)。自宅で子どもと遊んだり、近くの公園に行って遊んだりしています。料理をすることが得意なので、料理をしていることもあります。得意料理は、「ドライカレー」「春巻」が得意です。本当は揚げ物が好きですが、後片付けが大変なので最近はあまりやっていません(笑)茶碗洗いもちゃんとしますよ。

Q10 訪問診療に係わる医療と介護の連携について

介護保険とは、ケアマネジャーがいらっしゃってサービス担当者会議などで情報交換する機会がありますし、それ以外の介護保険サービスの方々ともそのような機会で情報交換しています。訪問診療は特にご自宅の状況が見えるので、例えば、この方は入浴の時、こんなことに気をつければ、などケアマネジャーに連絡して、提案することが多くあります。医療だけでは解決できない課題が多くあるので、気づいたら連絡しあって、その方の生活が少しでも良くなるように協力しあっています。

Q11 訪問診療を受けていている場合、突発的な体調不良などはどのように対応していただけるのですか?

訪問看護のサービスを利用されていれば、訪問看護さんを第一連絡先にして、訪問看護に状況確認していただいて、必要があれば訪問させていただくこともありますし、訪問看護を利用されていなければ、直接訪問することもあります。必要時には、他の訪問などの都合もあり、少しだけお待たせしてしまう場合もありますが、できる限り迅速に対応することを心がけています。 事前にこのような状態になったら連絡くださいなどの話をすることもあります。例えば肺炎を繰り返す方であれば、発熱したらすぐに連絡をくださいのようなことや、前もって熱冷ましなどを処方している方であれば、処方している薬を使用して、何時間後くらいに効いてくると思うので…などと助言することもあります。

Q12 今後の展望について

ちとせの介護医療連携の会で、「在宅連携部会」というものに参加させていただいていて、千歳は在宅医療というところでは、まだ普及しきっていない側面があるので、市民の皆様にもう少し浸透していけば良いと考えていますし、医療機関との連携も含めて在宅医療の理解を深めて行けたらと考えています。

Q13 市民の方々へのメッセージ

千歳市は、北海道の中では高齢化率が低い地域であるので、今は「在宅医療」と言われてもぴんとこないかたが多いかと思います。このような形で在宅医療をしている医師がいるということを覚えていていただき、いざというときに、思い出していただければと思います。

ページトップへ戻る