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Fumiyuki Kumaki

熊木史幸医師インタビュー

しののめクリニック

代表サンプル

院長 熊木 史幸先生
Fumiyuki Kumaki

千歳市東雲町2丁目14-2
Tel.0123-22-6511

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Q1 自己紹介としののめクリニックの紹介

しののめクリニックの熊木です。いつも、しののめクリニックをご利用いただきましてありがとうございます。皆様のおかげがありまして4月に開院して8ヶ月が経過しました。少しずつですが、市民の皆様にも認知されるようになってきました。まだまだ足りないところや行き届かないところがありますが、温かく見守っていただければと思います。特徴ですが、医師は一人で、看護師は常勤2名非常勤3名の5名、事務職員が3名おります。外来診療は朝7:00から行っています。夜間急病センターが朝7:00まで診察しているので、隙間ができないように7:00から行っています。午前中外来診療して、午後から訪問診療(在宅)を行っています。夕方5:00から夜7:00まで外来診療しています。 「外来に関しては、お産以外は対応しますよ」とよく患者様にはお話しています。もともと呼吸器外科医だったので、外科系の疾患に関しても大きな手術等でなければ、例えばちょっと包丁で指を切ってしまったなどの処置であれば対応したケースもあります。また、なかなか夜眠れないなどの対応もしています。また、その他健康診断や予防接種なども実施しており、少しでも地域の方々に貢献できればと考え運営しています。 小児科は専門ではありませんが、お子さまのインフルエンザ予防接種の対応なども実施しています。また、専門的な医療が必要な方であれば、専門的な医療を提供できる機関を紹介させていただくなど対応いたします。

Q2 訪問診療のやりがいは?

私は外来と訪問診療の2本立てで行っていて、訪問診療の外来診療との違いは、患者様やご家族の考えや生活感を理解した上で診療することだと考えています。在宅であれば、そこに住んでいる方の考えやそこでの生活を考え、理解した上で治療する必要があり、それができたときの達成感は非常にやりがいに感じることがあります。また、在宅というのは、どうしても病院とは違い、いまの医療における最高の治療はなかなか難しいです。例えばCTやMRIなどの機器がある訳ではないですし、入院できる訳ではないので。そのような意味では自分の持てるアイテムは少ないです。その中で自分の医者としての能力を最大限発揮してしっかり診断してできる範囲で治療していくということになります。自分の能力を最大限発揮するという意味においては非常にやりがいを感じるところだと思います。

Q3 訪問する上で心がけていることは?

私は、東京にいたときにも在宅医療をしていたのですが、都市部と周辺都市では少し患者様の違いがあって、千歳の患者様は古き良き心を持ってらっしゃって「わざわざ先生来てくださって本当に申し訳ないですね…ありがとうございます」というような感じで、そのようなありがたい姿勢に対してあぐらをかくことなくやっていかないと行けないし、同じ目線に立ってお話することです。だんだん年をとってくると、座らないでとのまま立って話をしようとすることや、どうしても上から見下ろすような姿勢になってしまうことが多いのですが、膝をついたり、下に座ったりして同じ目線でお話をする。同じ価値観の中で話をするために、気をつけて行っていることです。そのように話をしていると、患者様の中には1時間も2時間も話してしまうことはあります。それを話すことによって患者様は満足感を得て、それが治療に繋がっていくことになります。検査やお薬を出すということはもちろん大事ですが、お話を聴くと言うことは非常に大事なことですし、治療としての効果があると考えています。

Q4 訪問診療を行って印象に残っているエピソードは?

在宅に入って良かったケースがあるのですが、一人目は「不安が強くて引きこもりがちで家から出たくないという方」で、私たちが訪問するのも消極的だった方でデイサービスなどはもってのほかと考えていた方でした。その方はずっと抗不安薬を飲まれていました。最初は、お薬を出してほしいという目的で訪問診療に入りました。そのような方のお薬がすこしずつ減ってきて今はお薬を全く飲んでいなくて、デイサービスもお勧めして通い始めました。最初はとても不安がっていたのですが、行ってみると非常に溶け込んでデイサービスの環境に馴染んで、今は本当に訪問診療が必要なのかというくらい穏やかに見違えるような生活をされている方がいます。これは早いうちに訪問診療に入ってよかったと思えるケースです。 もうひとかたは、がん末期の患者様です。がん末期の方は、どうしても家族の支えが必要で家族の非常に献身的な介護があったのですが、ご自宅で本当に過ごせるのかという不安が大きくあったようですが、家族に看取られて安心して旅立つことができたという例があります。数例、がん末期の方の訪問診療を実施したケースもありますがそのような方々についても、幸いなことにご家族から非常に感謝されています。そのような意味では良好なコミュニケーションがとれたのではないかと思います。 反省点のあるケースもあって、在宅はやはりご本人様の考えや生活感を理解しながら治療をしていかなければならないですが、わずか1回の診療や半月に1回の診療では人間関係は構築できません。その中でわずか1ヶ月や半月に体調が悪くなってしまい入院してしまった。人間関係を構築する前に訪問診療が終了となってしまったケースがありました。1回、1回の訪問の中でもまだまだ努力してやっていかなければならないと考えました。

Q5 ご本人様やご家族の不安を軽減させるような配慮はどのようなことがありますか?

医療従事者がしっかりと寄り添うことが大切だと思います。いろいろな方がしっかりと支えることが大切です。一人が一人を支えるのは非常に負荷がかかります。一人を十人で支えると負担が軽減されるので、いろいろな方が少しずつ役割を担って負担を軽減していければよいと考えています。そのためには、がん末期のかたであれば、訪問看護や訪問介護、訪問リハビリテーションなど、いろいろな方に入っていただいて、少しずついろいろなところを聞き出していただく。その上で孤独を感じる時間を取り除くことで不安が軽減されることが大切だと考えています。

Q6 訪問看護や訪問介護、ケアマネジャーと連携を図る上で心がけていることは?

ざっくばらんに電話してほしいと伝えています。緊張した関係だと、このようなことで連絡してよいのだろうか等と考えてしまい、必要な情報共有が遅くなってしまうことがあります。ケアマネジャーや訪問看護には携帯電話の番号を伝えているので、困ったときにお互いに連絡し合いアドバイスをしたり、情報提供をいただいたりする中で、今日は様子が違うね…など、気づきがあります。そのため「できるだけ気軽に電話してきて」といつも話しています。

Q7 休日の過ごし方は?

クリニックは、水曜日と土曜日は、午後休診、日曜日は休診なので、そのような意味では休むことはできます。ただしいつ何があるかわからないので、携帯電話は常に持っています。 親が、千歳の田舎の方に畑を持っていますので、ときどき畑を手伝わされたりしますね(笑)ときどき筋肉痛になっていることもあります。 今は冬なのでできるだけ、セミナーなどに参加するようにしています。少しでも空き時間を活かして勉強してそれを皆様に還元できるように心がけています。 また、東京に家族を残して千歳に来ているので、ときどき親らしいことをしに東京に行くことがあります。それでも、常に携帯電話は持っているので、いつもとんぼ返りになってしまいますが… ただし、冬場などの寒い時期であれば、急な脳梗塞、心筋梗塞などの危険性が高いので、冬場はできる限り千歳にいることを心がけています。

Q8 今後力を入れてやっていきたいことは?

千歳の方々で一番困っていると思われることは、どのような状態になったら在宅医療を始めたら良いのかということがわからないというところだと考えます。実はクリニックの周りには、多くの一人暮らしのお年寄りが住んでいます。ほとんど玄関のドアが開いたのを見たことがない家もあります。こちらからアプローチしたいところもありますが、どのような状態になったら、在宅医療の適用となるのか、ご本人もそうですが、まわりのご家族もわからない状況がもしかしたらあるのではないかと考えています。他の在宅医療をやっている先生によっていろいろなお考えがあるかと思いますが、ある程度要介護認定を受けた時点で在宅医療を考えてもよいのではないかと考えています。要介護認定区分は、基本的には運動機能能力と認知機能によって決まりますが、リハビリテーションをして身体機能等が回復される方もいらっしゃいますが、年齢とともに機能が低下するケースが多いのが現実です。それであれば、比較的早い段階で始めるのが良いと思います。要介護4、5の認定を受け身体機能が低下または、認知機能が低下した方に在宅医療を始めようとしたときに、この方が動けている時にどのようなことを考え、何が理想だったのかがわからないまま始めてしまうことになります。要介護認定を受けた頃から在宅医療を少しずつ始め、その上で本当に具合が悪くなったときにこの方はお元気だった頃はこうだったので、今はこのような医療を希望されているだろうと考えながらご本人様に合った医療を提供することができます。このようなことを住民の方々に対して住民の方々に説明する機会があると良いと思います。

Q9 千歳市民の方々へのメッセージ

しののめクリニックは、「慣れ親しんだ地域、住居で末永く穏やかに生活したいという願いを叶えてお役に立ちたいと常に考えています。がん末期の方、認知症の方、足腰が弱くなってしまった方、難病の方など幅広く対応させていただきますので、安心してお声かけいただければと思っております。医療費については、それぞれ違いがありますので、ご相談いただければと思います。

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