訪問支援の報告③【グループホーム・訪問介護事業所】

5月21日(木)に千歳市内の高齢者グループホーム及訪問介護事業所への訪問指導を行いました。

今回も引き続き、ちとせの介護医療連携の会 会長の古泉医師と訪問に伺いましたのでご報告いたします。

グループホーム】
 事業所の困りごと
① グループホーム内の職員の動線について、入口から更衣室までの距離があるため心配。

② 業者対応について玄関前の対応を心がけており、荷物は玄関口に置いてもらいその後荷物にセリウス水を噴霧し倉庫に運んでいるが適切だろうか?

③ 申し送り・申し受けについて書面での申し送り・申し受けを実施しているがこちらも、どのようにしたらよいか。
などの質問がありました。
 

①については、出勤後はなるべく早く外からの衣服を着替える事を勧め、一番手前の部屋を更衣室とし一人ずつの利用すること、更衣後の手洗いについても徹底するよう助言を行いました。
②については、裏口があり、すぐに衛生用品などの倉庫があるとのことで、衛生用品の受け取りは裏口を推奨しています。
 また消毒液の噴霧・もしくは加湿器での散布だけでは効果が低いこと伝えています。
③については、ICTツールを利用した申し送り・申し受けを推奨いたしました。

その他、各種ケアについては基本、介助者・陽介助者ともにマスク着用し、ケアの実施については15分以内に収める事が望ましい。
認知症等で長時間のマスク着用が困難な入居者についても、ケア実施時だけでもマスク着用を促す。
食事介助については、要介助者がマスク着用不可能なため、介助者はフェイスシールドを着用し正面からの介助は避ける。
また、もし感染が発生した際に濃厚接触者が分かるよう誰がどの利用者に介助を行ったか明確にしておくこと。
感染者の隔離が必要となった場合に、対象者の認知機能の低下等の問題で居室内にいることが不可能な場合は、逆に陰性者を自室内にて待機してもらうなどの工夫について助言を行いました。

 

【訪問介護事業所】

・ 事業所の困りごと
利用者の通所前支援の際におむつ交換があり処置後に利用者宅にて手洗いをさせてもらい、その後の訪問については次亜塩素酸水を体に吹きかけ消毒をしている。

PPエプロンの使用や処置後のエプロン交換など、次の訪問に菌を持ち込まないようにすることを伝える。

① 自宅と事業所が同一建物のため、ウイルスの持ち込みが心配。

② 入浴介助入浴介助の利用も数名おり、濃厚にケアをすることがあるが大丈夫か?
などの質問があり、

①について、自宅と事業所の入口は別となっており、現在管理者以外のスタッフは基本事務所には集まらないようにしているとのこと。
 このため感染リスクは少ないと思われるが、事業所や自宅に入る際、手指消毒及び、衣服の交換などを徹底し外からのウイルスを持ち込まないようにする。
②について、入浴介助については石鹸などで洗い流すことが主となるので入浴介助自体の感染リスクは少ないと考えられる。
 しかし、入浴後の行為の支援や、銭湯の同行支援については感染リスクが高まるため必要以上に共有部分を触らない、触れた際の手指消毒の徹底について助言を行いました

その他、衛生用品の使用についての助言などを行いました。